御岳山 宿坊宿泊

新年早々、4日から5日にかけて青梅市の御岳山に宿泊して、御嶽神社にお参り。 極寒でした…。 枯草の根元にきれいに氷の花が咲いていました。宿泊したのは嶺雲荘。古い宿ですが、ここが古いとイヤだなーというところ(お風呂、トイレ、洗面所)はきれいになっ…

謹賀新年

明けましておめでとうございます。 今年ははてなダイアリー更新を増やしていこうと思っております。なんとなれば、2005年に「通販生活」で買った「手帳日記」5年分が2009年で終了して書く場所がなくなったからです。新しい日記帳を買うかわりにブログを日記…

「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」

公開最終日、すべりこみで「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」を観てきました。 行くかどうか迷って結局行かないですませていたところ、友人の「観るなら映画館で〜」という強力プッシュがあり、近所の映画館でもまだやっていたので行ってみました。 現代の…

「お堂で見る阿修羅」

(日は隔たっていますが、阿修羅の話題が続きます) タイミングよく京都に帰省する用事があったので、奈良興福寺で開催中の「お堂で見る阿修羅」に行ってきました。仮金堂のご本尊釈迦如来像の前に、阿修羅像以下、八部衆、十大弟子像が一同に並んでいます。…

「国宝 阿修羅展」

東京国立博物館で開催中の「国宝 阿修羅展」に行ってきました。 前宣伝の様子からしても混むのはわかっていたし、別に東京で見なくても、また奈良でゆっくりと見たらええわーと思い、まったく行く気はなかったのですが、気にはなって公式サイトを見ていたら…

「生誕100年東山魁夷展」国立近代美術館

きれいなものをたくさんみたなぁと思った。それは心地よい体験であったので、会場を行きつ戻りつ、うろうろした。 もともと、きれいなだけの表現にはピクリとも心を動かされない性質である。一瞬の表現に表現者の生きる全てが込められているような作品を好む…

「天璋院篤姫展」 江戸東京博物館

今年は大河ドラマを毎週楽しみに見ている。久しぶりのことです。 作品としての出来がどうとかそういう次元をパッと超えて、見ることで、そのままその世界に入っている(まさに入り込んでいる)と感じる作品に出会うことが、まま、ある。今年の大河ドラマ「篤…

星が…

長いことほったらかしになっていました。その間、忙しかったので落ち着いて書いている時間がなかったこともありますが、後半何ヶ月かは、どういうわけか、うちのパソコンからまったくログインできなくなっていて、最近はすっかりあきらめモードでのほったら…

十一面観音像と「ダリ展」リベンジ

11月に入りまして、平日に急に休みが取れたので「仏像展」の後半のみ展示の十一面観音像鑑賞と「ダリ展」リベンジに行ってきました。 十一面観音像にはそれほどの感慨も感じることなく…。ちょっと淋しい。仕方がありませんが。 「ダリ展」はさすがに平日は並…

「仏像―一木にこめられた祈り」(東京国立博物館)

前半のみ出品の「伝如意輪観音像」を目当てに開始早々訪れた。始め人垣の後ろから眺めた時は、ひとめ見てそのうつくしさにつかまれるという完成度ではなかったので期待を裏切られたけれども、間近の真下の真正面に立ち、像を見上げる姿勢で見ると、仏像の表…

最近は、作品を鑑賞する時に、表現がそのものの形について完全にバランスを保ってそこに在るということに心が騒ぐ。それは例えば、絵についてだと、写真のように視覚的に見たまま正しい形でという意味ではもちろんないのですが。 こう言ってしまうと何の説明…

最近とっても悔しかったこと

わたしは伊藤若冲が好きなのです。うまくタイミングが合わずにこのサイトに一度も観覧記を挙げたことがないけれど、最近の展覧会には必ず行っています。それなのに!皇居三の丸尚蔵館でやっていた展示に行けなかった〜!3月から9月まで、約五ヶ月も展示さ…

もはや月記ですらなくなっております。

月記…

一週間に一度の予定(は未定)がほとんど月1になっとりますなぁ…。久々の更新はローカル鉄道の旅について、行った日に記録したかったので、書いたのは今日だけどほぼ一ヶ月前の日付に記しております。

いすみ鉄道の旅(但し車で)

最近、夫婦ではまっている漫画があります。コレ→(「鉄子の旅」) わたしの夫は「鉄」になる資質全くナシだと思うけど、この漫画は面白かったらしい。そして彼は思い立ったらとことん行動の人で、その上、今住んでいる房総半島は「秘境駅」の宝庫と来まして、…

Mother’s Day in Disneyland

妹夫婦が姪っこちゃんを連れてディズニーランドに来るというので、ご一緒させていただきました。子連れのランドはまたことのほか楽しいですな〜。姪っこちゃんは小さいので、パレードは昼夜三種、ガッツリ見たものの、アトラクションにはほとんど入らず、一…

ご無沙汰をしております。今年の2月から働き始めまして、働くのが久しぶりの上にちょいと頭を使う仕事なので落ち着いて文章を書いている余裕がなく。そろそろ、出来れば週一のペースで更新できればいいなぁと自分では思っています。が、予定は未定…。 ゴー…

「クレー展」

クレーといえば、何で名前を覚えたかというと、森脇真末味さんの作品(たぶん「ブルームーン」? ちがうかもしれないけど、英一と英二の出てくるシリーズであるのは確かだ*1)の中で出てきたからだった。同じようにユトリロの名前を覚えたのは萩尾望都さんの…

「大いなる遺産 美の伝統展」

東京美術倶楽部創立百周年記念だそうです。限られた時間の中で上野でやってる「ニューヨーク・バーク・コレクション展」とどちらに行くか迷ったんだけれども、美術商の方々のネットワークによりほとんど公開されない個人蔵ものが出るという話に心がひかれ、…

「屋根の上のヴァイオリン弾き」

市村正親さんは動きやセリフのノリがよく観ていて楽しかった。でも、彼の舞台に時に現れる世界が割れるような一瞬というのは今回はなかった。話としては特にラストのラストのシーンで、絵としてもそれが現れてもいいような場面があったけど、今回はするっと…

焼きピーマン

最近、オーブントースターで野菜やきのこ類を焼くのに凝っている。夫のダイエットに付き合って、なるべく料理に油を使わないようにするために始めた。 凝っているといってもパンを焼くように焼いてるだけですが。とくにピーマンが甘くなって美味〜。くたくた…

月9

結局、大河ドラマは二話目の途中まで見てどうにも見続けられなくなり*1そんな苦行みたいに続けることもないかと思い、録画予約を取り消した。 代わりというわけではないが月9の「西遊記」を楽しんでます。ほとんど見る気はなかったんだけど旧ドラマのファン…

今年の大河ドラマ

今年の大河ドラマはう〜む、いまひとつトキメキを感じません…。非常に残念なことに。織田信長好きーのわたしとって時代がど真ん中なので楽しみにしつつ、でもその実、キャスティングがなぁと半分はあきらめつつ、そうはいっても文句言いながらでも見られると…

自然薯

房総半島の山を車で走っていると「自然薯あります」の看板をあちこちで見る。季節になると地元のスーパーにもたくさん並ぶ。秋からこっちせっかくだから買ってみようかな〜と思いつつ、一度も買わずにいたが、先週末、珍しく夫と買い物に出かけたら、一度く…

「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」

ハリポタ第4弾、ようやく観ました。なかなか観る機会に恵まれず、もうDVD出てからでいいっかぁ?とあきらめかけたけど、友人に「ぜひ一度はスクリーンで」と言われたので帰省の折に時間を作って行った。 確かにスクリーンで観る価値があったなー。冒頭のク…

謹賀新年

あけましておめでとうございます。例年、自宅以外で過すことも多い元旦ですが、今年は家で夫婦二人で年越し。一日は夫のリクエストで豪華な昼食を外食、二日は夫の実家で過す予定だったので年越しそばは食べたけれどもおせち料理作りはサボりました。 一日に…

「キューティ・ブロンド」

TVでやっていたのを録画しておいた「キューティ・ブロンド」が大層おもしろかった。昼間ひとりで観て、同日の夜に夫にも薦めて、もういちどフルに観たけど飽きなかったわ〜。 映画公開時から気にはなっていた作品なのだけれども、それはわたしがブロンドのか…

初おでん

昨日の夕食は、この冬、初おでん。以前は味付けした出汁にネタをそのままぶち込んでおったが、最近はちゃんと下ごしらえをしてから入れる。大根は米の砥ぎ汁で下茹でし、練り物類はお湯に浸して油抜きをしてから。そのままぶち込んでもそれなりに美味しく出…

メイド喫茶再び

御徒町に用事があったので行く途中、夫が「時間あるし、秋葉原で降りてもう一度メイド喫茶に行くか」と言い出したので、この冬いちばんの寒波がやってきた日にとてもお散歩日和とはいい難かったけれども、様子見しながら一駅分歩くことにした。 前回、あまり…

「嗤う伊右衛門」

今更だが京極夏彦さんの「嗤う伊右衛門」を読んだ。京極さんは出会って感謝したい作家のひとりだけれどもたくさん読めないくせにあれもこれもと欲張るわたしなので、彼に関しては京極堂シリーズ以外の作品を読んだのは初めてなのだった。それにしてもシリー…