演劇

観世流 初心者入門教室 受講記

2月から3月にかけて、観世能楽堂で行われる初心者向けの謡と舞のお稽古に参加してみた。前出の能楽堂でのイベントのときに、ちらしを見て知り、能楽堂の二階の舞台(練習用)でお稽古できるというところにひかれて、思い切って申し込んでみた。 といいつつ行…

「それぞれのコンサート」 東京国際フォーラム

市村正親さんがミュージカルナンバーを歌いまくるというので楽しみにしていた。毎日日替わりでゲストがあり、こちらも昔からのファンである鹿賀丈史さん(といっても彼のミュージカル出演時代は全く知りません。映像作品のほうのファンなので)。 市村さんは…

歌舞伎座さよなら公演 御名残三月大歌舞伎

京都の友人から、もうすぐなくなる歌舞伎座に一度行っておきたい、とお誘いを受けて久しぶりの歌舞伎鑑賞。 京都にいるころはお誘いがあれば年末の顔見世に行ったり、一時期玉三郎をおっかけて関西で公演がある限りはみたりしていたけれども、振り返れば、東…

「マニュエル・ルグリの新しき世界」ゆうぽうとホール

昨今のバレエ事情にはうといので、マニュエル・ルグリがどういう人かもよく知りはしないのだけれども、シルヴィ・ギエムを目当てに大枚はたいてS席をとってみました(年末の「聖なる怪物」で4階席しか取れなかったリベンジ)。ギエム以外にも、一流ダンサー…

「屋根の上のヴァイオリン弾き」

市村正親さんは動きやセリフのノリがよく観ていて楽しかった。でも、彼の舞台に時に現れる世界が割れるような一瞬というのは今回はなかった。話としては特にラストのラストのシーンで、絵としてもそれが現れてもいいような場面があったけど、今回はするっと…

「歩兵の本領」於:紀伊国屋サザンシアター

最近は小劇場に行くことがなくなっていたけれども、久しぶりに行くと臨場感があふれているのが楽しかった。この作品は高橋一生くんが出るというので、単にそれだけの興味で、それ以外は内容にも他の出演者にもまったく興味も期待もなく、実を言うと多分劇に…

「クリスマス・キャロル」

市村正親さんのひとり芝居「クリスマス・キャロル」を観に行った。場所はル・テアトル銀座。e-plusのプレ・オーダーに外れて一般発売の日の午後にとったチケットの割には真ん中の真ん中といういい感じの席だなぁと思って行ったのに、座ってみると前のおばち…

市村正親さんのこと

市村正親さんは現在わたしがいちばん愛している舞台の役者さんです。ファン暦は中くらい?かな。初めて見たのは劇団四季での最後の舞台「エクウス」で、それ以来のファンだから、彼がミュージカルに出演していた頃のことは全く知らない。でもそれ以来、可能…