歌舞伎座さよなら公演 御名残三月大歌舞伎

京都の友人から、もうすぐなくなる歌舞伎座に一度行っておきたい、とお誘いを受けて久しぶりの歌舞伎鑑賞。

京都にいるころはお誘いがあれば年末の顔見世に行ったり、一時期玉三郎をおっかけて関西で公演がある限りはみたりしていたけれども、振り返れば、東京に越してきてからは一度も見ていないので、かれこれ10年近くのご無沙汰。
久しぶりの歌舞伎鑑賞はきらきらしい舞台装置や衣装に心弾むひとときでした。ホントに、色の配色がすみずみまできれいだよねー歌舞伎ってさ。
演目も一日に3部公演があるなかで、さら三幕分ある第一部は短いものがとんとんとんと並んで、ちょっと歌舞伎座に入ってみたかった、という軽い気分で来たわたしには飽きずに楽しめてよかったです。
以下、今日の反省。

  • 幕間で食べるお弁当は、開演前に買っておくべし。幕間に行ってもほとんど売り切れてた・・・。売り場も外の「歌舞伎茶屋」のほうが種類が豊富。
  • 歌舞伎座に入るのが目的だし、ということで料金を抑えて3階席にしたが、花道がほとんどみえなかった。とくに今回のメインの演目「女暫」は玉三郎がほとんど花道にいるので痛かった・・・。やはりケチったらいかんねぇ。

今日の土産
見た目を裏切るふわふわな触感とこの大きさ(写真ではわかりにくいけど直径16センチでかなりデカいです。綿棒でも横に置いて撮ればよかったな…)にヤラれました。