井上雄彦 エントランス・スペース・プロジェクト 東京都現代美術館

昨日は歌舞伎鑑賞後、東京都現代美術館に遠征して、井上雄彦さんの巨大壁画も鑑賞。
高さ(縦、ではなく高さというのがまた何とも)7.2m、幅6.6mという、もとが漫画としてはありえない大きさの絵なのに、初見の印象はホントにそんなに大きいのか?と思うほど、粗さを全く感じさせない、勢いだけではない仕事の緻密さを感じる作品だった。
墨で、一気に、流れるような作業で描かれたように見える・・・が、この大きさからして、それはありえない・・・。
目では見渡せない全体を見通すセンス、集中力、体力も(同級生なので、なおさら)、どんだけすごい力業なんだ!
わざわざ遠征したかいもあったというものです。行く前は巨大壁画が一枚あるだけだと思っていたら、壁画の絵に至る物語も展示されていて、入り口から順に見ていくようになっていた。えーと、タイトルが「ガシュウくんとボク」だったかな。壁画は「バガボンド」の武蔵です。

(会場は撮影禁止だったので・・・)


昨日のおやつ(写真なし)
日本橋高島屋の中にある叶匠寿庵の茶寮であんみつ。遠来の友人を案内した割には簡易スペースでありゃ??となったが、あんみつはとっても美味でした。
白玉がふわふわのもちもちで、でもちゃんとコシもあり、かつてない触感でとっても気に入った。ほうじ茶の寒天が入っていて、それがちゃんとほうじ茶の味がして美味。抹茶蜜もグッド(黒蜜と選べる)。出てきたほうじ茶も薫り高く(和風の甘味で出てくるお茶は要チェックなのだ)、場所はイマイチだったが満足した。
じつは以前からショーウィンドウのパフェが気になっていたのだけれども、イザ入ってメニューを見たら「京都都路里の抹茶アイス」って書いてあったのでパス・・・。