2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「クレー展」

クレーといえば、何で名前を覚えたかというと、森脇真末味さんの作品(たぶん「ブルームーン」? ちがうかもしれないけど、英一と英二の出てくるシリーズであるのは確かだ*1)の中で出てきたからだった。同じようにユトリロの名前を覚えたのは萩尾望都さんの…

「大いなる遺産 美の伝統展」

東京美術倶楽部創立百周年記念だそうです。限られた時間の中で上野でやってる「ニューヨーク・バーク・コレクション展」とどちらに行くか迷ったんだけれども、美術商の方々のネットワークによりほとんど公開されない個人蔵ものが出るという話に心がひかれ、…

「屋根の上のヴァイオリン弾き」

市村正親さんは動きやセリフのノリがよく観ていて楽しかった。でも、彼の舞台に時に現れる世界が割れるような一瞬というのは今回はなかった。話としては特にラストのラストのシーンで、絵としてもそれが現れてもいいような場面があったけど、今回はするっと…