「オームシャンティオーム」

ついでに、4月に見た「オームシャンティオーム」の感想も。
こちらは「きっと、うまくいく」とは反対に、ボリウッドのためのボリウッドという態の作品。しかも、かなりトリヴィアが多くて、この作品を完全に楽しむのはふつうの日本人にはほぼムリ…と思います。
そこはあきらめても、全編、きらきらしい色彩に目を奪われつつ、パーッと楽しむことは可能なパワーはある。ただ、いつものドバーっと流れ出す感情の嵐はなしで終わった。
歌がよかった。初めて聞くのに、しばらく聞いていると一緒に歌い出す衝動を抑えきれないほど馴染むのがとても楽しく、サントラ盤が欲しいと切に思ったが、国内盤の発売はないとのことであった・・・。残念。(もちろん、インドでは発売されているだろうから輸入盤を買えばいいのですが)