「ザ・テロリスト 少女戦士マッリ」

テロリストとして育てられた少女が、人との交わりの中で人生に気付いていくという主題はとても興味を惹かれた(わたし好みの主題でもある)し、こういう主題はインド映画の得意分野だと思うので期待したが、映像からもセリフからも何も伝わってこなくて、ただ、退屈だった。残念。
淡い恋(のようなもの)が心をさざなみのように揺らして変えていくという状況はわたしとしてもツボなのに、その心理や感情が、見ているわたしにまったく来ないのねー。もったいない。
マサラ映画ではないので、なんだかわからないけど、すごいわー、おもしろいわーってのもないので、退屈なまま終わってしまった。