「正法眼蔵」読書会

昨年夏にひょんなご縁がありまして、道元禅師の「正法眼蔵」を原文で読む読書会に参加している。現在メンバーは三人でだいたい月一回のペースで継続中。
なんとなくの直感で冒頭の「弁道話」を抜かして「現成公案」から始めて現在は「仏性」の途中。
なんだかよくわからないうちに参加することになって、古文の素養もないし、仏教用語はテンコ盛りだし、もともとの内容が難解だから現代語訳を参照しようにも読んでもさっぱりワケわからん状態だし、実のところ途方に暮れながら始めたけれど、それこそ漢字の意味から一時一時確認しながら読んでいるうちに、とりあえず「読む」ことはできるようになってきた…。
毎回午後一時からだいたい五時くらいまで、時に半分以上雑談余談で終わったりするけど、それがまた楽しくタメになるのであった。