「ハリー・ポッターと死の秘法PART2」

ハリ・ポタ ラストをやっと見てきました。
なんというか、まぁ・・・。万感胸に迫るとはまさにこのことだなーと思いました。
結局は、シリーズ第一から10年間、一作も欠かさずに映画館で見たのでよけいに「ラスト」が染みる。
「万感」だから、いろいろとあるけど、まずは出演者の方々。お一人(校長先生・・・)以外は、とくに子供たちは一人も欠けることなく、よくここまで。
あんなにかわいかったダニエル君も、もはやおっさん顔だけど。よくぞよくぞ、ここまで、頑張ったねぇ。他のみんなもねぇ。・・・・・・。 (子供たちも思春期を乗り越えてよく頑張ったけど、マクゴナガル先生のお顔とか見てると、先生、よく、生きててくださいました・・・って、縁起でもないか)
10年。その間、わたしにもいろいろあったよ。第一作を見た時、まだ京都にいたよ。上映時間の関係でけっこう夜遅くに見たなぁ。あれは、東京に引っ越す直前だったよ。いろいろと、悩みや不安があったけど、ダイアゴン横丁の風景を見た瞬間に「うわー、まさにあそこだよ、こんな感じだよ、わたしの頭の中が映像になってる!」と感動して、憂さがふっとんだ。
いつぞやは銀座で見たなぁ、上映時間を間違えて、字幕で見たいのに吹き替えを見るハメになったことがあったなぁ、鴨川にいるときは映画館がなかったので、京都に帰省した帰りしなに京都の映画館に寄って、時間を計算し間違えて、予約の新幹線に乗り遅れたりした・・・。友達と一緒に見たこともあったし。いろいろいろいろ。どうでもいいことも、ここには書かないどうでもあることも、いっぱい思い出しました。
ところで、最終作にして初めての3Dですが、うわさを探ると、3D効果がそれほどでもないという意見が多かったので、迷ったけど、3Dはやめて、「2D字幕で大画面」をあちこち探して(2Dでしかも字幕だとシネコンの小さい画面の割り振りが多くてなかなか苦労)ユナイテッド・シネマとしまえんの夜の上映にたどり着いた。2Dで充分に楽しめたけど、戦いのシーンなんかは、2Dでもド迫力だったので(とくにマクゴナガル先生の「この呪文、一度使ってみたかったのよー」のあたり、でっかい兵隊がどっすーんと降りてくるところなんか)もう一度、3Dで見てみたい気にもなったり。
そうそう、3Dといえば、知らない間に、としまえんIMAXが! どんどんわたしの生活圏に近づいておるなぁ・・・。「アバター」で菖蒲まで行ったのが夢のようです・・・。