「ゴッホ展」国立新美術館

何年か前に行き損ねた「ゴッホ展」のリベンジに、今度こそ絶対に行くぞーと意気込んで行ったが、少々肩透かしな感じのこじんまりした展覧会だった。
それほど大作といえるものはなく。もちろんゴッホらしい(わたしがゴッホを見たいと思うときに期待するものを与えてくれる)作品はいくつもあったが、全体的に、小品が多いなという印象。
主催者側もそれをわかっているのかのように、いろいろと工夫がされているのを感じるのだけれども(作品に描かれた部屋を再現してみたり)、いまひとつ、期待を超える迫力はなかった。
でもゴッホゴッホらしいタッチの絵を描き始める以前の作品などは、あまり見たことがなかったので、興味深く見た。
夕食は館内のポールボキューズで。どこかでお茶でも飲んで一服して帰ろうかと思ったが、六本木あたりだとお茶飲んでも値段が張るし、もう少し足したらここで夕食を食べられるなーと思い。ひとりでコース料理ということにわびしさは感じたが、思い切って入ってみました。