「コーラスライン」

夫が「コーラスライン」のDVDを買ってきたので観た。ダンスシーンに目が吸い付いて離れない。瞬きするのを忘れて目が痛くなる。いつどんな状態で観ても惹きつけられる名作ってのがやはりあるんだなぁと当たり前に感動してました。
努力したからと言って報われるとは限らないけれども努力しなければ決して報われることはないんだよなぁとこれまた当たり前のことが切々と胸に迫ってくる。
ところでマイケル・ダグラスってとても売れていた頃、なんだかくどい中年男と思えてそんなに好きではなかったけど、この作品の彼は表情に透明感があり、芸術家の神経質な感じと、自分の才能に誇りと責任を持つが故の傲慢さが似合っていていい感じだった。