天使の羽

え〜と、リンク元を見ると「カツン」から飛んでくる人がたくさんいて、なんじゃそりゃ？とキーワードを見たらKAT-TUNでした。ファンのひと、期待はずれでごめんなさい…。
それはさておき。ミュンヘンの中心地マリエン広場の真ん中に立っている石柱の根元にある天使の像の写真。
昔から人の背中に生えている羽が好きで、だから天使の絵や像が好きなわけですが、昨年「フィレンツェ展」で見た天使像の翼がとても好みの形で、どうにかそれを後ろから写した写真が欲しい！と切望するも、ハガキはもちろん正面から撮ったものしかないし、盗み撮りするわけにもいかず、目に焼き付けるだけにして帰ってきた。それと同じような像をここ、マリエン広場で見つけて、嬉々として後ろから写してみたわけであります。
天使の羽を見ると根元から渾身の力でもぎとりたくなる。鳥の翼を見てもそういう衝動は起きない。それは天使の羽は余分なものだからではないかなと思う。そういえばわたしは余分なものやはみ出しているもの、境を越えるものが好きなんですね。異類婚とか想いが高じて変化するとかそういう話がね。