ハリー・ポッター

第6巻が脱稿されたそうですね。うむ〜。わたくしのハリポタ進行状況はつい先日半分を過ぎたところ。何をどう半分かというと、英語版の第5巻の半分をやっと読み終えたってコトです。たまには、どかっと10ページくらい読み進められる日もあるけど、だいたい一日平均4,5ページをコツコツと読んでいる。でもちょっと言い訳すると、ストーリーを追ってざっと読むのではなく、英々辞典を使用してそれなりに詳しくちびちびと読み進めておるのです。だいたい日本語の本でもそうなんだけど、わたしは飛ばし読みを出来ない性質なのだ。とにかく一字一句余さず読み進めたいという欲望を捨てられません。だから読むのが遅いし、量もあまり読めないわけなのよ。それが自分では本読みとしてコンプレックスだったりするわけよ。
5巻を読み始めたのはいつ頃だったろうか…。わたしはいちおう外国語学部出身ですが、実は英語力がおおいに不足しとります(専攻は英語ではないので、というのはあまり言い訳にならんよなぁ…)。それでも、5巻が英語版で出たときに、よっしゃ、いっちょ、翻訳が出る前に読んだろう、そして周りの人にひそかにユウエツカンをもってやろう、と野望(そんな大層な…だけど、まぁ)を抱いた。
それにしても何度も挫折しかけました。まずいきなり本屋でその分厚さに。そして読み始めて、英語のしかも小説は読み慣れないのでアルファベットの羅列(英語の本なんだからあたりまえなんだが)がイヤになったりして、その上5巻の始めの方って、話もあまりおもしろくなくないですか? でもなんとかコツコツ読んでいるうちにだんだんと読み慣れてきたのでそれなりに楽しんでいたけど、そうこうするうちに翻訳の出版日がやってきてしまい、この時はとってもテンションが落ちました。ここは投げ出すに至る最大の危機だったんだけど、その頃にはけっこうページが進んでいたのでもったいなくもあり、気を取り直して現在にいたる。なのにまだ半分とか言っとるんかい、という突っ込みはどうぞ心の中だけにしてわたしに直接言わないで下さい。でもここまできたら意地でも最後まで行く所存でございます。6巻が出るまでにはきっと終わりたいものだわ〜。