彼岸花

なんだか急に涼しくなってきましたねぇ…。都内や関西はまだ暑いのかな? この辺は朝夕はもとより、昼間もそんなに暑くなくなってきた。適度に日が照り、風が心地よくていい感じだけど、夏にし残していることがまだあるようでなんだか淋しくもあり。結局、海水浴は一度しか行かず。だけどもう一度くらい今年、10年ぶりに(!)新調した水着を着たいなぁと、せめてプールにでも行こうかと思っていたけどそんな気分も萎えてきた。宇治氷もまだ食べてね〜(これは九月中になんとかしよう。でもホントはあっつい時に食べたかったな)。
氷は一度だけ食べた。新宿高島屋のSADEUで。でもその時は黒糖きなこ味にしたので宇治氷がまだ…。それに、お茶はおいしかったけど、氷はそんなに絶品というほどでもなく。やはり氷も月ヶ瀬*1…って、それしか知らんのか、と自分で突っ込みつつ、でも削った氷のなめらかさがちがうんですもの!あと最後までちゃんと甘くて抹茶の味がするのもいい。うう今すぐ食べたくなってきた。
話はかわって、花だけ咲く花が好きです。春ならば桜、木蓮。今の季節は彼岸花。あまり聞こえの良い花ではないけれどもわたしは好きなのだ。天上に向かい潔くまっすぐに伸びる様、赤い色。花びらのピンピン跳ねる様子、すべてにおいて気持ちが良い。
生まれ育ったところではあまり見ることがなく写真でしか知らなかったんだけど、大学に通い始めたら、周りの田んぼの畦道に見事に群生しているのに出会い、大阪やのにどんな田舎やねん、とつっこみつつ、この季節は通うのが楽しかった。国道沿いでも見られたなぁ。バス待ちのときにしゃがんで見惚れていたものです。みつめているとあの太い茎の半ばを指でポキリと折りたくなる。実際には折ったことはないんだけども。だって摘んだ後、家まで帰る道すがら周りの人があまり愉快ではないかも…と思ってさ。